ご報告
この度、オタクあーとはオタク活動を一時休止することに決めました。
現在一応大学4年生だが
単位不足のため卒業研究に取りかかることができない
→卒業できない
→もう一度4年生をやらなければいけない
という流れが3年生から4年生になる3月に既に決定していた。
この段階でオタクを辞めるのが真っ当な人間なのだろうが僕はそうはいかなかった。
ずるずる今日までオタクを続けてきた。
そしてこれからもオタクを続けていくのだろうと思っていた。
ではなぜこのタイミングでオタク活動の一時休止を決めたのか。
最大の決め手となったのは一昨日のBiSH NEVERMiND TOUR 初日名古屋公演だった。
時を遡ること8月。
僕の現在の推しであるアユニ・DがBiSHに加入した。
10月には日比谷野外音楽堂でのツアーファイナルを大成功させた。
とんでもない速度で成長していくアユニ。それに負けじと高め合う他メンバー。
このまま突っ走っていくと思われたBiSHだったが11月中旬に最も歌割りの多いアイナ・ジ・エンドの声帯手術のため一ヶ月のライブ活動の休止が発表された。
一ヶ月間の充電期間を経て年始に2つのライブを終えたところで発表されたリフトに加えてサーフ・ダイブの禁止。
清掃員だけにとどまらず多くのアイドルオタクに波紋を呼んだこの発表直後のツアー初日だった。
幕が落とされると同時に露わになる生バンド。
一目でわかるメンバーのパフォーマンス力の向上。
さらには一線を超えたいと語ったアユニが曲間のMCでダチョウ倶楽部のネタを披露し終いにはには大声でブチギレるという新しい一面を見せてくれた。
リフト・サーフ・ダイブがなくとも十二分に満足できるライブを見せてくれたBiSHに感動した。
と同時に自分はなにを足踏みしているんだというとんでもない情けなさに苛まれた。
涙が止まらなかった。
僕自身が思うBiSHを応援するのにふさわしい自分になりたいと思った。
その自分というのが就職であれ大学院進学であれ進路を決めた自分である。
言うのは簡単であるがここまで追い込まれておきながら何もしてこなかったような僕である。
なにか抜本的なことをしなければいけない気がした。
具体的な事としては進路が決まるまでアイドル現場に行かない、Twitterアプリを削除することにした。
アカウントの削除も検討したがアユニからのいいねが消えてしまうのでやめた。
昨日のリリースイベントにてアユニにもしばらく現場に来ないことを伝えた。
前日に明日伝えたいことがあるから黙って聞いてくれとめちゃくちゃキモいリプを飛ばし、めちゃくちゃシュミレートしていったが並んでる時にこんなアユニにとってどうでもいいことを自分よがりに伝えていいものかめちゃくちゃ迷いながら一回目のチェキに臨んだ。
アユニは「黙っているから話して」と言ってくれた。
まだ伝えるか迷っていた僕は話を聞こうとしてくれたアユニを前にして5秒くらい固まってしまった。
この接近では無理だと思った僕はまた後で言うからと伝えて足早に去った。
アユニは「え…なにそれ…」的なことを言ってたと思う。
心を決めた僕は二回目のチェキで今日を最後に進路が決まるまで現場に来ないことを告げた。
アユニは「え?嘘?や~~だ~~~~や~~だ~~~~」と言ってくれた。
人生でこの時以上オタクになったことがあっただろうか、いやない。
一瞬、本当に一瞬だがもうオタク自体を辞めてもいいやと思った。
進路が決まったらまた来るから心配しないでと言ってもアユニはやだやだ言ってた。
別れ際にこれで本当に最後かと聞かれたので2部にもう一枚チェキ撮りに来ることを伝えた。
2部のセトリがエモすぎた。
ヒーローワナビー
ぴらぴろ
KNAVE
Story Brighter
ALL YOU NEED IS LOVE
僕を温かく送り出すためのセトリかよつってまた泣きそうになった。
オタク活動休止前最後のチェキ。
「もうこれで最後なんだよね」聞かれたので「うん、だから見たら元気出るようなポーズ考えて」と言った。
あれこれ考えてくれたが決まらなさそうだったので諦めてじゃあこれでと腕をぐっとするとアユニが「チャリで来たにしよう」と言った。
別れ際名残惜しすぎて珍しくめちゃくちゃ粘った。
ハイタッチを6,7回やって別れた。
僕が現場復帰する頃にアユニ、BiSHはどうなっているのだろうか。
そもそも僕は無事復帰できるのか。
とても不安である。
BiSHの曲聞いて踏ん張る。
願わくば復帰する頃には僕のことを忘れてしまうぐらいお兄たんズが増えていてほしい。
春夏で恋をして 秋冬で去って行く
そして次の春夏でまた君に恋するんだ
オタク友達の皆さん、いきなりの報告ですみませんでした。
オタク復帰したらまた仲良くしてください。
でわでわ。